2014年12月08日

第2章 トレードルールを作ることが利益を上げる秘訣:あなたは始める前から利益を確認できる

businessmen draw a graph

■あなたは始める前から利益を確認できる

ここまでに紹介したように、トレードルールとは3つの側面、6個の要素から構成されるものです。具体的にルールを作り上げるには、明確な優位性や目的を持ってこの6個の要素を言葉として表現し、決定していく必要があります。この本で紹介するテクニカル分析をルール構築のために採用すれば、各要素を言葉だけでなく、数字で定義していくことも可能です(終値が10日移動平均線を上に抜いたら買い、といった具合です)。

 

言葉と数字でルールを定義できれば、過去の価格データを検証することによって自分自身が考えたトレードルールが過去の相場においてどのような損益を出したのか、確認することができます。この作業こそが過去検証であり、テクニカル分析とは、一定の確率の下で過去において確認された価格変動のパターンが将来的にも再現されるという考えをベースに、トレードルールを構築していきます。つまり、トレードルールを決定し、過去検証を行うことで、アバウトではありますが将来的な損益の可能性を知ることができるのです。もっと簡単に言えば、始める前から利益が上がることが分かっている、というわけです。

 

もちろん確率論という前提に立っていますので、将来的な利益を保証するものではありませんが、少なくとも、儲かるか儲からないか皆目分からない、というレベルではありません。テクニカル分析の優れたところ、便利な点はここにもあります。あなたはトレードを始める前に「自分が行うトレードで利益を上げることができる」と確認したいと思いませんか?

 

全ての投資家は確認したいと思うはずです。それなら、テクニカル分析を用いてルールを作り、しっかりと過去検証を行って、利益を上げられる可能性があることを確認しましょう。

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(ライター:104m)