2015年11月02日

■駆け出しFXトレーダーの投資日記 第4回 「自分は反射神経が鈍いので、これからはスイングトレード方針で進めます」

2014年4月28日
「自分は反射神経が鈍いので、これからはスイングトレード方針で進めます」
日記の書き出しは、こんな誓いの言葉でした。
40代になって日記を書き続けることになるとは思わなかったなぁ。

 

 

 

ひと通り解説書を読んだだけで、あたかも何もかも分かったつもりでトレードを重ね、コテンパンにやられた私。「このままじゃ全然ダメだ」「もっと状況を分析しなければ」「もっと書き記して、何かを掴みとらなくちゃ」と思い始めました。これも書籍『トレード演習帳』に書いてあった具体的な指示です。

 

ただ私の場合、ノートに鉛筆で記したのではなく、EVERNOTEというソフトを利用しようと考えたんです。これなら、PC画面のチャートをそのままコピペできるし、ネットの情報もそのまま格納することが可能です。何より、私は普段のライター仕事の文章全てをコンピューターで書いているため、タイピングの速度でないと書きづらいんです。筆記具で文字を書くと、どうしてもスピードが落ちてしまいます。そのスピード感に思考が慣れてないんです。

 

ちなみに、カレンダーはMacのカレンダーソフトを使っていますし、それ以前もソニー製のPDA「クリエ」を使ってました。デジタルが好きみたいです、私。

A

日記画面はこんな感じです。

 

 

でも振り返って思うのは、最初の一年間だけでもノートに書き記した方が良かったんじゃないかな? って思っています。なぜなら自分の利益の源泉である”知恵袋”が、現物として手元に残るからです。自分が言うのもなんですが(笑)、真面目に投資日記を書き続けると、一年間でめちゃくちゃスキルアップします。ですからノートが将来にわたっての勲章になると思うんですね。

 

なんでスキルアップするのか? それをこの連載を通じて、僭越ながら私の振り返りを題材にして、皆さんにお伝えしたいと思っているのですが、ざっくりまとめるとこんな感じです。

 

1 定点観測の癖がつき、同じ視点で値動きを見続けることができるようになる

2 それにより、値動きの微妙な差異に気づき始める

3 その差異に気づくスピードが、ニュースと同程度になる

※これ、本当なんです。「今、ユーロが落ちてます」とかニュースで流れる数日前に、私、ユーロ円のリミットオーダーが引っかかってます。何を今さら言ってるんだろう? って、そんな感じになるはずです。

4 そして自分のトレードの改善ポイントが見えてくる

5 最終的にルールが作れるようになる

 

私は、自分のトレードルールを完成させるために、今もまだ試行錯誤を続けています。ですから、最後の5番には辿り着けていません。でもこの投資日記と検証作業を続けていれば、いつかは到達できるんじゃないかって思っています。

 

それでは、いよいよ公開します。

まずは、2014年4月28日、投資日記初日の記述。

それと、最近の例として、2015年7月23日の記述をそのまま貼りますね。

 

●2014年4月28日の投資日記
PDFファイルを閲覧する

●2015年7月23日の投資日記
PDFファイルを閲覧する

えーっと(笑)。

 

ホントはトレード金額とか恥ずかしいので伏せたいところですけど、この連載は本音トークで行きたいので加工せずに全部お見せします。今はルールの手応えを見るために、小さな通貨数で実トレードを試しているところです。しかも、まだかなり失敗しているところが丸見えで、これまた恥ずかしいっ。

 

ところで、私の初年度の利回りは約200%です。それは残念ながらルールを守って弾き出した結果ではありません。裁量トレードでたまたま利益を積み上げたに過ぎないのです。そうは言っても、利益は利益。ありがたいと思っています。では、なぜそんなことが達成できたのか。

 

ここでぜひ見比べてもらいたいのが、日記に記している”視点”です。少なくとも去年と今年を見比べて、随分と視点が定まってきていると思いませんか? 最初はそれこそ視点などなく、思ったことをそのまま書きなぐっているだけですが(笑)、今では自分のルールにとって必要な視点から値動きを追えるようになりました。

 

もちろん一足飛びにここまで来たわけではありません。自分なりに試行錯誤を繰り返してきたんです。実際に書いていると、毎日、気づきがあります。「もっと、こうした方がいいんじゃないか?」「ああした方がいいはずだ!」 そうやって、書き記し方も、自分なりに進化させてきました。そんななかで、値動きに対しても気づきがあり、幾つかのビッグチャンスを得たのだと思います。

 

とはいえ、手の動かし方がよくわからない。それも真理だと思います。私もそうでした。ですから、どうぞ私の経験を踏み台にしてください。実際に手を動かすと、必ず道は開けると思います。

 

さあ、次回からいよいよ日記の振り返りに入っていきます。駆け出しFXトレーダーがどんなことを書き記したのか? どうぞ、お楽しみに。

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(ライター:104m)