2016年02月01日

駆け出しFXトレーダーの投資日記 第6回 「勝てない! くやし~い。でも、損切りボタンを押した自分を評価したい」

2014年5月20日
「勝てない! くやし~い。でも、損切りボタンを押した自分を評価したい」
この頃までにカンタンで分かりやすかった本を繰り返し読んで覚えた。
それでも、日記にはこんな記述が……。

 

「もう呪われているのか」
「iPadを投げつけたくなる衝動を抑えるのに必死」
「何かが違う」
「きっと完全に弄ばれている裏には、何かがある」
「冷静になってください」

 

 

いやー、45歳(当時)の新米トレーダー、必死ですね。必死になって自分の感情を書き留めています。

ほんとはブチ切れたい、そして逃げ出したいのですが、なんとか踏みとどまっています。エライよっ、俺。もしタイムマシンがあったなら、過去の自分と直接向き合って、「ありがとう」と、言いたいです。あの時、なんとか踏みとどまってくれたからこそ、今の自分があるんです。

 

2014年5月20日の投資日記

 

そもそも、なぜ4時間足でトレードしているのか謎ですが、きっと何らかの情報をもとにして優位性があると感じたのでしょう。すべてのキャプチャー画面で一応、トレンドラインも引いています。でも、たかだか1本引いたくらいで何を分かろうとしたのかなぁ(笑)。ユーロ円のポジションを判断するのに、ユーロドルを気にしはじめたことは、前向きに評価できます。

 

それから2つ目のキャプチャー画面には、マイナスポジションを損切り決済した記述があります。わざわざマーカーで目立たせるようにして、勝てない思いを記しています。

 

勝てない! くやし~い。でも、損切りボタンを押した自分を評価したい。

 

いや、相当悔しかったんでしょう。悔しい感情が自分のなかでフツフツと湧いていることを認めざるを得なかった状況です。トレード記録を振り返ると、この時のユーロ円のマイナス決済は220円。サイズは1000通貨でした。当時は1000通貨ベースでやってたんですね。たった220円の損失とはいえ、負けは負け。1円に笑うものは、1円に泣くのです。

 

ちなみに、この頃のトレード記録は真っ赤っ赤。損切りのオンパレードだったんですね。買ったら下がり、売ったら上がるの繰り返し。我が身を呪う逆指標っぷりでした。

 

本に書いてある通りにやっているつもりなのに、何で勝てないんだろう? 何かがおかしい。そう思い始めた時期でもあります。その気持ちはやがて、「自分が勝てないのは、何かの秘密を知らないからだ。勝てる商材に出会えてないからだ」という焦りに発展していきます。この感情、お心当たりがある読者の皆さんもいらっしゃるのではないでしょうか? 私も、かなーり苦しみました。だって、何度も本を読み返しているのに、ぜんぜん勝てないんですもん。

 

そのくせネットで目につくのは「FXなんて簡単に勝てる!」みたいな宣伝文句。勝てない現実と、耳障りのいい宣伝文句の狭間で、揺れ動くトレーダー心理。これ、本当にツラかったなぁ。ひとりぼっちの非常に孤独な戦いです。トレードに負け、そして宣伝にも負けそうになる。巧妙なダブル攻撃で、もはやその場に立っているのがやっとです。

 

でも、甘いお誘いは、すべてまやかしです。だって、相場には秘密なんてないのです。そして努力した分だけ、お返しがやってくる。相場はフェアであり、ときにはイラつくほど(笑)、律儀です。

 

ところで、5月6日の日記にはこんなことが書いてありました。

 

「ヒロセ通商への申請が通らなかった」

 

 

●2014年5月6日の投資日記

 

えーっと、FXの口座開設に落とされた人がここにいまーす(笑)。申請が通らなかった理由はおそらく、提出したIDの一部を黒で消していたからだと思います。最初にYJFXに申請した際には、その場所を敢えて消すように指示されたので、きっとどの会社も同じかな? と勝手に判断して、同じデータを使い回したんですね。おそらくそれがダメでした。トレーダーたるもの、常に細心の注意を払わなければなりません。

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(ライター:104m)