2015年11月16日

駆け出しFXトレーダーの投資日記 第5回 「ズドンと落ちたら売りでエントリー」

2014年4月29日

「ズドンと落ちたら売りでエントリー」

これでも本人は大真面目。

今考えると、僕は根っからの順張り派。

2014年4月29日の投資日記をPDFで見る

さーて、1000通貨でじゃんじゃん売買しはじめた私。2014年の市況は、夏まで凪相場だったと思いますが、それ以前を知らない私にとっては、常にビッグウェイブのつもりです。そして数百円の勝敗に一喜一憂しておりました。日記にも感情が記されています。

 

「損切り自動決済-659円 ムカーーー!!!」
B

 

 

「トレンド続伸。乗り遅れたので様子見。こういうトレンドに乗らないと!」
C

 

 

はい。44歳(当時)の駆け出しトレーダー。めちゃ真剣です。

日記には感情だけでなく、自分なりの気づきも記すようにしました。例えば……

 

「続伸の動きを確認したら、飛び越えるのを待つのではなく、前回高値までのpipsを取っていくルールを考えたい」
D

↑CHF/JPYの記述は、押し目狙いの順張りを意識していたのだと思います。

「一番下がっている通貨で上がっている通貨を買うべきではないか?」

E

↑EUR/AUDの記述は、通貨マトリックスを意識したのかもしれません。たぶん、解説書籍で教わった内容が頭に残っていたのでしょう。そう思ったら、マトリックスを書き出して見るべきですよね。はい、やりました。5月12日の日記に書いてます。ほんとは、すぐやれば良かったのにね。

F

「ズドンと落ちたら売りでエントリー」

G

↑AUD/USDの記述、まるでおまじないみたいなフレーズです。しかし、この記述を見ると、私、やっぱり順張り派なんだなーって思います。凪相場にも関わらず、転換点を見つけようとするのではなく、トレンドのスタートを探そうとしています。だって、

 

ズドンと落ちた=トレンド発生?

落ちたら売り=順張り

 

ですもんね。もちろん、そんなことは当時の私はまったく意識していません。必死で、エントリーポイントを探そうとしていただけです。日記は、時々、何の気になしに読み返してみると、気づきがあります。

 

ところで、日記には「順張りアップ」「順張りダウン」「逆張りアップ」「逆張りダウン」という単語が出てきます。これ、私の造語です。すみません。決して真似しないでくださいね。

長期トレンドに対して順張りなのか、逆張りなのか。しかも価格が上昇しているのか、下落しているのかを自分なりに端的に表そうとしたのだと思います。つまり、

 

週足がアップトレンド and 日足がアップトレンド=造語「順張りアップ」

週足がアップトレンド and 日足がダウントレンド=造語「逆張りダウン」

週足がダウントレンド and 日足がアップトレンド=造語「逆張りアップ」

週足がダウントレンド and 日足がダウントレンド=造語「順張りダウン」

 

日記の記述は、自分の頭のなかをどんどん言葉にする作業です。他人に読ませるものではないのですから、自分さえ理解できればOKです。その意味では、造語も作って構わないと思っています。

ただ、たいがいの言葉はすでに生み出されているわけで、自分がその言葉を知らないだけなのか、もしくは頭で考えていたことが不明瞭な場合が多いと思います。上記の私のつたない造語も、おそらくサイクル的にピタリと言い表す単語がありそうです(※私、まだサイクルを不勉強で、正確には分かりません。ごめんなさい)。

 

私、未熟な造語を使ったっていいと思っています。自分のための日記なんですから。上記の造語も、いつしか私の日記から消えていきました。ほかにいい表現が見つかったんですね。そうやって、チャートのなかの現象を言葉でシャープに捉えようとすること。そして日々、改善していくことが、日記を記すことの一番の意味だと思っています。そこでの閃きが、やがてルールの組み立てにつながっていくのではないでしょうか。

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(ライター:104m)