2015年10月20日

10月17日のニュース:信託銀 7週連続買い

日本経済新聞2015年10月17日17面記事より
信託銀7週連続買い越し
株、10月1週 需給懸念和らぐ
海外勢は9週ぶり
東京証券取引所が16日発表した10月第1週(5~9日)の投資部門別株式売買動向(東京・名古屋2市場の合計、新興市場含む)によると、信託銀行が7週連続で買い越した。信託銀行は年金基金の売買動向を映し、公的年金とみられる買いが続いているようだ。海外投資家も9週ぶりに買い越しに転じた。日本株は8月下旬から調整が続いたが、株式需給面の懸念は和らいできた。(日本経済新聞より)

 

記事によると、信託銀行の買い越しは7週連続であり、この現象は約7か月ぶりとのことです。7週連続ということは、信託銀行の買い越しは、8月24~28日の週から始まったことになります。これは日経平均株価が大幅に下落した局面から買い越しが始まったことを意味し、非常に興味深い現象です。日経平均株価の10月16日終値は過去7週間の高値圏に位置しており、この7週間の買い越しの値洗いは、現在は順調だと評価できます。

 

日経平均株価 日足チャート 2015年10月16日
151016日経平均株価 (1)

 

一方、7ヵ月前の日経平均株価を確認すると、7ヵ月前である3月の第1週は2月に保ち合いを上放れした後、堅調に上昇を続ける動きが確認でき、週足での陽線を連続していたことを考えると、公的年金と見られる信託銀行の買い越しが市場に一定のインパクトを与えていることが想定できます。

 

現在の日経平均株価は、未だ上値を積極的に追うまでの強さを見せられず、今後の値動きが注目されます。あくまでもひとつの事例に過ぎませんが、確かな買いの力が確認されてきたことは、市場にとってポジティブな動きといえます。

 

チャート出所:Edge Trader インベストメントテクノロジーズ(株)

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(ライター:104m)