2015年10月26日

10月24日のニュース:中国、銀行金利を自由化

日本経済新聞2015年10月24日1面記事より
中国、銀行金利を自由化
準備通貨採用にらむ
0.25%追加利下げ 預金準備率も下げ

 

中国人民銀行(中央銀行)は23日、銀行が預金金利を決める際の上限規制を撤廃し、銀行金利を原則自由化すると発表した。すでに貸出金利の下限規制は撤廃しており、制度上は銀行の裁量で金利水準を自由に決めることができるようになる。

 

中国人民銀行(中央銀行)は23日、追加の金融緩和を決めた。銀行の貸し出し金利と預金の基準金利を0.25%下げると同時に、市中銀行から強制的に預かる資金の比率である預金準備率を0.5%下げる。大規模な金融緩和を相次いで打ち出し、景気をテコ入れする。(いずれも日本経済新聞より)

 

中国で金融自由化に向けた取り組みが強化され、同時に大規模な金融緩和が続いています。銀行金利の自由化は、中国の金融市場に透明性を与えるものです。同時に金融緩和を打ち出しており、依然として中国当局がなりふり構わず景気テコ入れを行い、市場を安定化させようとする姿勢が見えます。

 

上海総合指数を見ると、8月末に目先の底入れを果たした後、大きく下落することなく、徐々に安値切り上げから高値切り上げへ移行し、落ち着きを取り戻しつつあるようです。この動きが、当局の金融緩和の後押しを受けて安定的に上昇を続けるのか、それとも再び急落を開始するのか、油断せずに注目を続ける必要がありそうです。

 

上海総合指数 日足チャート 2015年10月23日
151023上海総合指数

チャート出所:「Edge Trader」 インベストメントテクノロジーズ(株)

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(ライター:104m)