2016年02月12日

2月2日のニュース:富士重・マツダ 営業最高益

日本経済新聞20162211面記事より
富士重・マツダ 営業最高益
412月 欧米でSUV好調

  

富士重工業とマツダの収益が拡大している。2015412月期の連結業績は、本業のもうけを示す営業利益が過去最高を更新したとみられる。欧米を中心に競争力の高い多目的スポーツ車(SUV)の販売が伸びた。両社ともタカタ製エアバッグのリコール(回収・無償修理)費用を追加計上したが、本業の伸びで吸収した。(日本経済新聞より)

 

自動車2社の収益が順調に拡大しているようです。富士重工業とマツダは、北米でのSUVの販売増加と円安効果により、営業利益が過去最高を更新です。

 

両社の株価を見ると、富士重工業が2008年の安値223.0円から2015年の高値5223.0円へ7年で約23倍、マツダが2012年の安値425.0円から2014年の高値3271.5円まで約8倍と、業績の拡大に伴い驚きの株価上昇が確認できます。


7270:富士重 月足チャート 201628
160208富士重月足

7261:マツダ 月足チャート 201628
160208マツダ月足

株式に資産を投じる投資家は、このように富士重工業の2008年やマツダの2012年の時期に株式を購入したいものですが、両社の同時期は決して業績は芳しくなく、逆に最低であることが多いものです。「株価は半年先行する」と言われ、業績が改善することを待って、株の購入を検討しても、このような5倍以上、10倍以上に上昇する株を手にすることはできません。

 

株価とは、理論的には「その会社が将来にわたってあげる利益を現在価値に換算したものである」という定義が成り立ちますが、本当に大きく利益を上げる株式投資家とは、業績がよくない時期に、将来業績を上げる企業の株を買える勇気と知識、決断力を持った投資家であることを忘れてはいけません。
 

チャート出所:「株の達人」 (株)ストック・データバンク

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(ライター:104m)