2015年10月05日

9月30日のニュース:不安の中にある底入 れの芽

日本経済新聞2015年9月30日16面記事より
不安の中に底入れの芽
相場反転へ追加緩和期待
29日の日経平均株価は節目の1万7000円を割り、1月につけた年初来安値(1万6795円)の更新も視野に入った。世界的な株安の流れで株式相場は一段と調整色を強める。市場を覆うのは「総悲観」だ。だが、つぶさに見れば底入れのシグナルも出始めている。投資家の不安が根強いなかで、反転上昇へのきっかけをつかめるか。(日本経済新聞より)

 

29日の日経平均株価は前日比715円安と暴落の様相で全面安、記事にもある通り総悲観の値動きとなっています。日経平均株価の日足チャートは、安値切り下げの非常に弱い足型であり、この環境下で急激な反発上昇は期待しにくい環境です。

記事の中には、過去の弱気局面と比較しての相関を上げ、行き過ぎた相場の下落に対する修正の可能性を想定しています。しかし、今の段階では、行き過ぎが修正されるかどうかは、具体的に確認できておらず、今後の値動きという事実の中で、その可能性を想定していくことが重要です。

投資家がリスクを取る際に、予想で動けば、その予想が外れた場合の対処は非常に難しいものになります。しかしながら、事実の確認を根拠にリスクを取れば、その後、マイナス方向の事実が確認されれば、具体的な行動を準備することは可能です。そう考えると、記事のタイトルにある、「底入れの芽」は、まだ見えたとは言えないでしょう。

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(ライター:104m)